column・・・009窓は景色の額装
窓は壁に空いた穴。
必然的に景色を切り取る(トリミングする)ことになります。
家の中からの景色をどのように切り取るのか。
ここも居心地の良い空間にするためにとても大切な要素です。
■大きな窓
光を多く取り入れ、外の風景を取り込むのに欠かせない大きな窓。
大開口の窓は、部屋と外が一体となったように感じることが魅力的。
部屋が広く感じます。
■木製サッシ
絵画の魅力の一つに、その額装があります。
よい作品にはその絵画に見合った額が使われ、
それを鑑賞するのも楽しみにのひとつ。
木の家では、窓のサッシがこの額にあたります。
自然の風景と調和するようにサッシを自然素材にし、
より部屋の外部と内部を調和させます。
■窓から見える風景
四季を感じさせる木々が見えるようにするのをお勧めします。
季節によって、切り取られた風景が変わっていくなんて素敵です。
あのころは、青々と葉が茂っていたな。
あのパーティーの時は庭の木が紅葉していたな。
家族の想い出と、窓から見える風景がリンクし、
より鮮明で、豊かな記憶となることでしょう。
四季折々で表情を変える、自然に恵まれた山梨。
地域によっては富士山を借景にすることもできるでしょう。
「景色を額装する」。
見える風景をどのように演出しているのでしょうか。
私たちのブランドKESHIKIが大切にする要素の一つです。