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column・・・019生活にぴったりな造作本棚をつくる

たくさん所有している書籍を綺麗に仕舞いたい!
飾るように収納したい!
このような要望をたくさんいただきます。
電子書籍や電子コミックが増えてきましたが、
好きなものを手元に置いておきたいと考える方も多いです。
気軽に家族や友達とシェアできますものね。

その本を仕舞う場所、つまり本棚は様々な設置方法があります。
ただ枠をつくればよいというわけではなく、
目的や空間、設置場所によってかたちを変えます。
自由設計だからこそ、みなさまが欲しい本棚を、サイズぴったりにつくることができます。

■魅せる収納としての本棚

使用する素材や色など、
自由に選べるのが造作本棚のいいところ。

設計段階からデザインを意識できるので、
統一感のあるインテリアに仕上がります。

自分の好きなものを、
自由に、美しく飾る舞台が出来上がります!

■空間を区切る壁として活用

本棚は見た目が素敵なだけでなく、
空間の間仕切りとしても機能します。

一つの大きな空間であっても、
本棚によりさりげなく区切ることで、
もう一部屋増えたようになります。

本棚を可動式にして、
子ども部屋を二つに分けるなど、
ライフステージに合わせた活用方法もいいですね。

■空いたスペースを活かす

ちょっとしたニッチ(隙間、空いたスペース)を本棚で活かすこともできます。
たとえば階段の踊り場や、2階の廊下などに本棚を設置することも多いです。
階段を椅子代わりにして絵本を読むお子さまも多いです。

写真は、カウンターキッチンを設ける際に生じたスペースを、
ダイニングのワークスペース用の棚として有効活用しています。
乱雑になりがちなデスク周り。
収納棚があればいつでも整理整頓できますね。

■限られたスペースへの設置

テレワークが常識となりつつある昨今、小さくても書斎が欲しいという方も増えました。
小さな書斎にも本棚は必要ですよね。
このようなデスク一体型の本棚にすれば、
デスクをできるだけ広く確保しながら仕舞える場所も最大限に増やせます。

本棚はそれを使う人、仕舞う物によって大きくかたちを変えます。
みなさまの生活にぴったりな本棚をつくれることは自由設計の醍醐味。
家のデザインと一緒に、これらの本棚のような造作家具を考えるのも楽しいですね。