column・・・021存在感のある化粧梁でアクセント
梁(はり)とは、垂直の柱に対して水平方向に渡された、家を支える構造体のことです。
古民家などで、太くて立派な梁を見かけることもあるでしょう。
一般的には天井の中に隠すことが多いのですが、
デザイン上のアクセントとして、あえて見えるようにすることもできます。
化粧梁や見せ梁と呼ばれます。
太い梁をダイナミックに見せ、
天井も板張りに。
力強く、より木を感じるデザイン。
自然素材を目いっぱい楽しみたい方へおすすめです。
爽やかなモダンな白い空間だけでは寂しくなるので、
化粧梁でアクセント。
上品な印象にするため、梁の一部だけを見せます。
構造体である梁は省くことができません。
吹き抜けで大空間を作るときは邪魔な存在ではあるのですが、
このようにデザインのアクセントと解釈すると新たな存在価値が生まれます。
吹き抜けの梁にライトを取り付けると、
さらに楽しい演出ができますね。
吹き抜けと化粧梁は相性がいいのです。
化粧梁は頑丈なので照明だけでなく、
ハンモックやブランコ、椅子など重いものを吊るすこともできます。
後からご自分で取り付けられます!
洗濯物を干すフックなども。
誰もが一度は憧れた屋内でのハンモックやブランコ。
簡単に実現ができますね。
化粧梁は高いところに設置するので
手が届かず掃除がしにくいというデメリットも。
柄の長いモップを用意するなど対策が必要ですね。
部屋の印象を大きく変えることができる化粧梁。
自然素材を大切にするKESHIKIだからこその演出です。
気になる素材や色味がありましたらご相談ください。